アトピーっ子情報館のSaikoママです。


アトピー
性皮膚炎にはステロイド外用薬、
というのがわが国の対症療法としては一般的ですね。


アトピー
ステロイドを使用することについて
(特に乳児アトピーの場合)は個人的な意見はあります。
それはまた別の機会に。。。



今回は市販薬に含まれるステロイド成分について。


現在薬局で購入できる市販薬の中にはステロイド成分が含まれている薬がたくさんあります。

ステロイド成分としての酢酸デキサメタゾン、デキサメタゾン
比較的弱いので短期間使うぶんには副作用の心配ないといいます。

また、吉草酸酢酸プレドニゾロンは比較的作用が強いけれど、
体内に吸収されると活性が低下して副作用を防ぐタイプのステロイド剤です(アンテドラッグ)。


ただ、市販のお薬はどうしても安易に、漫然と使用を続けてはいませんか?


友人の話です。
彼女は特に子供の頃アトピーだったわけではありません。
大人になって上京し、そのストレスからか体や顔に湿疹ができるようになりました。
当時、とてもよく効く湿疹の市販薬というのでフルコートを使い始めました。

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化粧もしたい、おしゃれもしたい20代。
結局数年フルコートを使い続け、お肌はカサカサ、ゴワゴワになってしまいました。
そしてそのうちフルコートは効かなくなり、すっかりアトピー肌になってしまったといいます。

その後、必死の努力で脱ステして、今は自然化粧品の販売を職業としています。

当時、ステロイドを長く使うことで皮膚に副作用が出るなんて考えてもみなかったと彼女は言います。
というより、フルコートステロイドだという認識さえなかったと。


アトピー
の人でも、通院する時間がなかったりして薬局で購入したステロイド成分の入った市販薬を
常用しているのは危険だと思います。

日本では曖昧にされていますが、アメリカのFDA(食品と薬品に関する監督庁)では

ステロイド
は2歳以下の乳幼児には使用しない、
続けて2週間以上は使用しない


と定めています。
さらに、「2週間以内であっても1週間以上の連用については
再度医師の診療を受けない限りは、本剤を含めていかなる種類の
ステロイド剤も使用してはいけない」

と市販薬の添付所に記載されているそうです。


ステロイド
外用薬はあくまでアトピー湿疹の対症療法であって
根治療法ではないことを改めて考えたいと思います。
 

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