アトピーっ子情報館のSaikoママです。


今回はアトピー発症と悪化の要因であるアレルギー的原因について。


アトピー
性皮膚炎などのアレルギーは、免疫機能の過剰反応であるといいます。

アレルギー症状の発症や悪化には免疫系だけでなく
自律神経・内分泌系・免疫系・血液循環のアンバランスや機能低下といった原因が考えられます。


事実、アトピーの人の多くが自律神経のバランスを崩しているといった報告もあります。

 

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【チェックしてみましょう】

○汗をかきにくい
○冷えを感じる
○体が火照る
○便秘や下痢
○生理不順
○体温調節ができずらい
○不眠


自律神経のバランスが崩れる原因としては、
ストレスの多い生活昼夜逆転運動不足ホルモン系薬剤の多用などが考えられます。


自律神経交感神経副交感神経からなります。

交感神経――緊張や興奮したとき優位になる
副交感神経――心地よいとき優位になる

交感神経がONで副交感神経がOFFです。

このONとOFFが正常に働かなくなったとき、体にさまざまな異常が起きます。
そのひとつがアトピーです。


自律神経は体内時計とも深いかかわりがあります。
朝明るくなると交感神経が優位になり、夜暗くなると副交感神経が優位になります。

昼夜逆転の生活を続けると自律神経のバランスが崩れるのはこのためです。


また、自律神経顆粒球・リンパ球を支配しています。

顆粒球――体内に入ってきた異物を消化分解する
リンパ球――顆粒球で処理できなかった小さい異物(ウイルスなど)
      を免疫の力で処理する。


顆粒球・リンパ球の通常の比率は60:35でバランスをとっています。

しかし、顆粒球は交感神経が優位のときに増加、
リンパ球は副交感神経が優位のときに増加します。

顆粒球が増えすぎると粘膜が炎症を起こしやすく、
リンパ球が増えすぎるとアレルギーを起こしやすくなります。


アトピー
患者の傾向としてみてみると、乳児の場合は副交感神経が優位なのでリンパ球が多く、
アレルギーを起こしやすいことがわかります。

成人アトピーや子供の頃からアトピーが長引いている人の場合は
慢性的な交感神経優位のことが多いので炎症を起こしやすく、また治りにくい傾向があります。

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現代の日本人の生活環境は運動不足やエアコンの普及、炭酸飲料水の飲みすぎ、
大気汚染、微量化学物質などによって副交感神経が優位になりやすくなっています。

成人してからアレルギーを発症した人が多いのもうなずけます。


まず規則正しい生活をして自律神経のバランスを整えることが
アトピー改善の重要なポイントといえます。


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