コラム
アトピーっ子情報館のSaikoママです。
私たちはアトピー娘にステロイドを使っていませんが、
子供のアトピーで悩んでいるママたちに対してやみくもに
ステロイドは絶対使わないほうがいい
とは言い切れません。
まして現在ステロイドを悩みながらも使っている人に
止めなさい、とは言えません。
(急にやめることは危険です)
アトピー性皮膚炎は乳幼児の場合顔に出ることが多いです。
当然人の目に触れます。
いろいろな人がいろいろなことを言ってきます。
そしてなぜかアトピー治療に対しては
ステロイドを使っているか、使っていないか
というどちらかに焦点が当てられます。
ステロイドを使わずにひどい湿疹のままでいる子に対しては、
まるで親が育児放棄をしているかのようなことまで言われます。
ステロイドは怖い薬だというアトピービジネスの宣伝文句を鵜呑みにした無知な親、というレッテルさえ貼られます。
そしてステロイドを使っているママは、
多かれ少なかれ不安を抱いています。
知識のある方は特に、強い薬をこんな長期間使って大丈夫だろうか、薬が効かなくなってしまったらどうしよう。
ステロイドなんて使ってはダメ!
という意見を聞くこともあるでしょう。
また、実際に薬が効かなくなってどんどん強いステロイドを使っていくようになってしまったという経験をしたアトピー患者はたくさんいます。
そして、そういう人たちに対して、
医師の指導をきちんと守らなかったからだ
と言います。
ステロイドは強い薬です。
使用する際には十分な注意が必要です。
これは医師であればだれでも知っていることです。
※アメリカのFDA(食品と薬品に関する監督庁)では
ステロイドは2歳以下の乳幼児には使用しない、
続けて2週間以上は使用しない
と定めています。
さらに、「2週間以内であっても1週間以上の連用については
再度医師の診療を受けない限りは、本剤を含めていかなる種類の
ステロイド剤も使用してはいけない」
と市販薬の添付所に記載されているそうです。
本当であれば、ステロイドの使用に関しては熟知した医師がきちんと患者に指導して処方するべきものです。
しかし実際はどうでしょうか。
アトピーっ子は痒いのでぐずりがちな子が多いです。
眠れなくて夜泣きのひどいこともあります。
ただでさえ育児は大変なのに、その上信頼できるお医者様を探すのはものすごく労力が必要です。
そんなママたちに、アトピーが悪化したのは
ステロイドの使い方が悪かった
などという言葉を投げつけるのはあまりにも心無いことです。
このようにアトピーっ子を持つママはどういう対処をしていようと、いつも不安や悩みを抱えています。
そして一番悲しいことは、自分と異なる対処をしているママを非難することです。
ステロイドを使わずに自然育児をしているママは
使っている人たちを「安易に」と中傷したりしてしまいますが
みんな不安なのだと思います。
どちらが正しいかなんてわかりません。
どちらが子供にとって良いのかなんてわかりません。
ただ、アトピー治療に対してどんな考えを持っていようと
わが子を心から愛しているということだけは確かです。
アトピーっ子を持つママたち双方が、お互いの考え方を認め合って、その上で情報交換をしたり励ましあったりしていくことができれば良いと心から思います。
何よりむなしいのは自分と違う治療法をしている人に「そのやり方は間違ってる」と言われることです。これといった方法があるなら、みんなこんなに悩みません。
私は、30年くらいステロイドを使っていますが、使ってない人と比べてひどいというわけではないですし、ステロイド否定派のようが言うような弊害もありません。弊害と言っても、一時的です。ステロイドを使って無くても、別の方法を続けているなら、「続けている」という点で同じですし。アトピーは人によって症状、程度、要因が複雑に異なります。自分に効いたからといって、他の人に有効とは限りません。
ただ、いろいろなやり方について、情報交換をやっていけたらと思います。
本当にそうですよね。アトピーはその人によって症状も要因も異なります。
特定の治療法でよくなった人もいれば、
同じ方法では改善しなかった人もいます。
情報を共有して、自分が納得できて効果がある方法が見つかれば一番いいことだと思います。
「甘いものばかり食べて・・・」の部分で私も経験がありますので。。。
そのときの医者の誤診?も色々経験ありますが、それは後日にでも記事にしたいと考えています。
よろしければ、こちらへもどうぞ。。


