乳児・幼児アトピーっ子育児の情報館【衣食住と過ごし方】

乳児・幼児のアトピーっ子育児に関しての情報発信ブログ。アトピックスキンのスキンケアや生活習慣などの対策、アトピーっ子に優しい衣類・寝具・洗剤やシャンプーなどの生活用品の紹介などお役立ち情報やアトピー関連ニュースをお届けしています。

記事一覧

  • またアトピービジネス被害!?NOATOクリーム
    2008年07月16日アトピー関連ニュース

    アトピーっ子情報館のSaikoママです。 またまた消費者を欺く商品が販売されていました。すでにご存知の方も多いかと思いますが、化粧品クリーム『NOATOクリーム』です。 ステロイドが入っていない天然保湿クリームとして数社から販売されていました。その効果があまりに

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  • 娘のアトピーと気温(新陳代謝が良くなる気温は?)
    2008年05月21日娘のアトピー

    アトピーっ子情報館のSaikoママです。 乾燥の季節がやってくると一気に娘のアトピーは悪化します。そしてそのまま花粉の季節へ・・・(泣)花粉アレルギーではなくても、皮膚に花粉が付着するとアトピーは悪化します。 そんなこんなで1月から4月の上旬まではアトピー

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  • アトピーと体調不良による少食の結果は・・・?
    2008年04月05日娘のアトピー

    アトピーっ子情報館のSaikoママです。 この世に誕生してから3度目の冬を越したアトピー娘です。やはり、彼女の場合は冬にアトピー湿疹が悪化するタイプのようです。 初めての冬は新生児から生後4ヶ月。このときに一気に湿疹が噴出しました。もう、乳児湿疹なんてレベ

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  • 現代人にアトピー・アレルギーが増えたわけ
    2008年03月08日アトピーの基礎知識アトピーの原因(諸説)

    アトピーっ子情報館のSaikoママです。 アトピーの子供が増えている。 何年も前から言われています。昔は成長するにしたがって軽減してくることが多かったのに、大人になってもアトピーが治らなかったり、大人になってアトピーを発症する人も増えています。 アトピーに限

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  • アトピーと食物アレルギーについて
    2008年01月27日コラム

    アトピーっ子情報館のSaikoママです。 前回アトピーと食物アレルギーに関して、 「アトピーと食物アレルギーは基本的に関係ありません。」 と書いてしまいましたが、ちょっと言葉が足りなかったようです。 いつも参考にさせていただいてるyosshyさんのお言葉を借りさせ

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  • アトピーを悪化させる食べ物
    2008年01月21日アトピーと食べ物

    アトピーっ子情報館のSaikoママです。 アトピー性皮膚炎と食物アレルギーは直接には関係はありません。子供がアトピー湿疹ができているからといって、すぐに食物アレルギーを疑って自己流の除去食をしたり、慌てて検査をしたりする必要はないと多くのお医者様も言ってい

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  • アトピーと食品添加物
    2008年01月20日アトピーと食べ物

    アトピーっ子情報館のSaikoママです。 アトピーの人は腸が荒れているといわれます。荒れているというよりヘロヘロ、もうギブアップ寸前です。 腸の状態を見るには「便」が一番です。アトピーの夫も便の状態は悪かったです。 とにかくトイレの時間がとっても長い。実家の

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  • アトピーの痒みと睡眠
    2007年12月06日娘のアトピー

    アトピーっ子情報館のSaikoママです。 前回まで記事で、娘のアトピーの様子をちょろちょろと書いてきましたが、現在(1歳の誕生日あたり12月初旬)は両ほっぺに赤味あり、アゴは掻き壊し(たまに出血)背中に細かい湿疹、腕と脚にも背中と同様の細かい湿疹 こんなかん

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  • アトピーっ子にスナック菓子は・・・
    2007年11月30日コラム

    アトピーっ子情報館のSaikoママです。 先日、地域の育児サポートの交流会へ行って来ました。風船やバルーンで遊んだり、歌にあわせて体を動かしたり。2時間という短い時間でしたが親も子どもも楽しめました。 でも、その後おやつを食べながら交流を深めるというちょっ

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  • 乾燥の季節、アトピーにはツライ季節です
    2007年11月26日娘のアトピー

    アトピーっ子情報館のSaikoママです。 断乳直後、頬にパァーと出没した湿疹は1ヶ月経つころには引き始め、今は赤味が残っている程度です。俗に言う「りんごホッペ」です・・・。 ただ、アゴはかぶれて、そこがまた痒いらしく掻き壊すので流血しています。 娘の場合、ア

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またアトピービジネス被害!?NOATOクリーム

アトピーっ子情報館のSaikoママです。


またまた消費者を欺く商品が販売されていました。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、
化粧品クリーム『NOATOクリーム』です。

ステロイドが入っていない天然保湿クリームとして
数社から販売されていました。

その効果があまりに即効性があるので
消費者から情報及び相談が国民生活センターに寄せられていたようです。


国民生活センターの発表(2008年7月16日:公表)によると
当該製品にステロイドが含まれていないかを調査した結果、
プロピオン酸クロベタゾールが検出されたそうです。


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プロピオン酸クロベタゾールは、ステロイドの中でも
極めて効果が強い分類「最強(strongest)」です。


販売元では、一斉に商品の回収にあたっています。
ネット上での説明は以下のとおりです。

 

平素は格別のご愛顧を賜りまして誠にありがとうございます。

この度、「NOATOクリーム」から、化粧品基準で配合が認められていないステロイド成分「プロピオン酸クロベタゾール」が検出されました。
お客様各位におかれましては、お手元の該当商品を回収致しますので、大変お手数ではございますが、下記内容をよくお読みになっていただき、「NOATOクリームお客様相談窓口」までお問合せくださいますようお願い申し上げます。
 この度のNOATOクリーム販売における経緯につきましては、弊社は正規の申請手続きに基づき販売許可を申請いたしました。成分分析に関しましても、厚生労働省認可の機関に対して依頼し、ステロイドに関しても未検出という結果をもって認可受領後、販売に至りました。
しかしながら、今回国民生活センターにおける成分分析での結果を尊重した上で、回収に至る事となりました。


成分混入について、原因は調査中とのことです(2008/07/16現在)


アトピー
に悩む人は、安全で副作用のない商品、
まして効果が高いと言われるものは誰でも望むものです。

今回も100%天然成分を謳っていました。


確信犯だとは今の段階では言い切れませんが、ステロイドが入っていないと安心して購入した消費者を
結果的に騙すことになりました。


アトピーっ子を持つ親として、
本当に悲しく、腹立たしいです。

 

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娘のアトピーと気温(新陳代謝が良くなる気温は?)

アトピーっ子情報館のSaikoママです。


乾燥の季節がやってくると一気に娘のアトピーは悪化します。
そしてそのまま花粉の季節へ・・・(泣)

花粉アレルギーではなくても、皮膚に花粉が付着するとアトピーは悪化します。

そんなこんなで1月から4月の上旬まではアトピー娘のホッペは悲惨な状態でありました。


それでも段々気温が上がってくるにつれ、真っ赤だった頬も普通の肌が見えてくるようになっていきました。

ただ、4月・5月はまだまだ寒暖の差が激しく、20℃を超える日もあれば翌日には15℃前後という日が繰り返されました。


我がアトピー娘の場合、その気温の差によってアトピーの状態がかなり左右されます。


気温20℃


これ、分岐点です。
(あくまで娘の場合です。医学的根拠があるかどうかはわかりませんのであしからず)



20℃を超えると肌の状態が一気に快方に向かいます。
それこそ、一晩で変わります!


真っ赤っ赤でずる剥けに近い状態、浸出液も少し出ているかな・・・という日の翌日でも、
気温が上昇した朝には、赤みも消え、見た目に湿疹の痕跡はあるけれど触った感触はスルン、といいかんじ。

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キーワードはやっぱり新陳代謝、ではないかと思います。


もともとアトピーの人は汗をかき辛いと言われています。
新陳代謝が良くないわけです。

アトピー娘も幼児なのにあまり汗をかきません。


それでも、気温が上がって寝汗をかくくらいになると、代謝が良くなるのでアトピーも改善してきます。

子供の回復力、皮膚の再生能力はものすごいと実感しています。
たった一晩で見違えるほどお肌の状態が良くなるんですから!
うらやましい・・・。


ただ、アトピーといっても原因や症状の出方は人それぞれで、
逆に夏に悪化する人もいます。
その場合は、またアトピー対策も変わってくると思います。


 

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アトピーと体調不良による少食の結果は・・・?

アトピーっ子情報館のSaikoママです。


この世に誕生してから3度目の冬を越したアトピー娘です。
やはり、彼女の場合は冬にアトピー湿疹が悪化するタイプのようです。


初めての冬は新生児から生後4ヶ月。
このときに一気に湿疹が噴出しました。
もう、乳児湿疹なんてレベルではありませんでした。


夏には一旦アトピーは治まったものの、1歳の誕生日を迎える頃は、顔中、そして背中もまたまた湿疹だらけ。
アトピーが再発症していました。


そして去年の12月、2歳を迎えた頃はまだまだ普通肌。
それが年を越えて1月の中旬頃からアトピー湿疹が復活です。


まあ、こう記してみると
明らかにアトピー湿疹が噴出している期間が短くなっています。

湿疹の出ている範囲も少しずつではあるけれど狭くなっています。


来年は、まったくトラブルも無くアトピーが完治する・・・
というようなことはないとは思いますが、
それでも今年よりはマシになっていると期待しています。


そのアトピー娘ですが、
去年9月末に断乳してからやたらと体調を崩すようになりました。
風邪も長引くようになったし、突然高熱を出したり・・・。

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母乳育児の本などには、赤ちゃんが風邪を引いた場合ウイルスが授乳を通して母体にも感染し、
母体内で免疫をつくり、それを母乳を通してまた赤ちゃんの体に入るので風邪の症状が軽くてすむ

というようなことが書いてありました。


ま、児童館などにも通っているので風邪は移したり移されたり。
そうやって免疫を自分の体で作っていくことも重要だと思ってます。


とにかく、今年の冬はアトピー湿疹だけでなく、娘の体調不良にも悩まされたわけですが、
一番ひどかったのが、3月も半ばに引いた胃腸風邪でした。


引き始めは、食べては吐き戻しを繰り返してアトピー湿疹もかなり悪化しました。

でも、意外と言うか、
知ってはいたけれど実際に目の当たりにしたことがあります。


食物を口にするけれどすぐ吐き戻すことを続けて3日目辺りから、炎症を起こしかなり悪化していたアトピー湿疹がすーっと引いたのです。


アトピー
パパが脱ステを決意して最初の頃はとにかく粗食少食を決行しました。
これは、ある治療家の先生に言われたことでした。


確かに、人間は食べなければ生きていけないけれど物を食べるという行為は、
同時に消化しきれないものをも体に取り込むということなのでしょう。
(消化できる・できないは個人差もありますが)


とにかく、アトピー娘の湿疹は一夜にして症状が変化しました。

でも、体調も戻っていつものように食べ始めたらもとの真っ赤っ赤ほっぺに逆戻りでしたけど(^^;)


だからと言って幼児の場合、アトピーを軽減させる目的で食事制限させるわけにも絶食させるわけにも行きませんから大いに悩ましいところです。。。

 

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現代人にアトピー・アレルギーが増えたわけ

アトピーっ子情報館のSaikoママです。


アトピーの子供が増えている。


何年も前から言われています。
昔は成長するにしたがって軽減してくることが多かったのに、
大人になってもアトピーが治らなかったり、大人になってアトピーを発症する人も増えています。


アトピー
に限らず、アレルギーの人が増えた要因はいくつか考えられています。



まず、アレルゲンの増加です。

特に顕著なのが、「スギ花粉」と「ダニ」です。


ダニに関しては、アレルギー性鼻炎だけでなく、
アトピー性皮膚炎や気管支喘息のアレルゲンとなっていることが少なくありません。


家の中のダニについては、密閉型住宅の普及新建材の多用との関連が考えられます。
人間にとって住環境がよくなったことで、ダニも住みやすくなり、30年前の3倍にまで増えているといわれています。


アレルギーの原因となるダニはヒョウヒダニと言って、チリダニ科の一種です。
このヒョウヒダニが現在の日本の家屋において増加している要因は前述したように住環境の変化によります。

ヒョウヒダニが増殖する条件は以下のとおりです。

1.温度が20〜30度で、相対湿度が60%以上
2.フケなどのエサ(有機成分)がある
3.産卵する場所、隠れて繁殖できる場所がある


中でも湿度が重要で、ヒョウヒダニは乾燥に弱く、相対湿度50%では数日間でひからびて死ぬと言います。




そして、大人も含めた現代人が春先にもっとも悩まされている人が多いのが「スギ花粉」です。
かく言う私も花粉症です・・・。

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成長の早いスギやヒノキが戦後人工造林され、その樹木が着花年齢に達し、近年花粉の生産量が
急激に増加しています。

さらに、スギ花粉の量は2040年には現在よりも25%増加すると言われています。


花粉症のようにくしゃみ、鼻水といった症状ではなくても
花粉が原因でアトピー湿疹が悪化したという人は少なくありません。

帰宅したらシャワーを浴びて花粉を洗い流すことや
外出先でも顔などに付着した花粉を濡れたタオルで拭うなどの対策が必要です。




次にアトピーが増えた原因として環境汚染が考えられます。

ディーゼル車の排気ガスは、IgE抗体の産生を促します。
アレルゲンが体に入ってきたときに免疫反応を強くする触媒のような役目をしてしまうのです。

また、環境ホルモンの影響も深刻です。



そして、食生活の変化も見逃せません。

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現代の日本人の食事は、アレルゲンとなるたんぱく質の摂取量がとても多くなっています。
「食の欧米化」なんて言われていますね。


また、脂質や糖質の過剰摂取も見逃せません。
「身土不二」(しんどふじ)という言葉があります。
簡単にいうと、


その土地柄と季節に合った食べ物を食べよう


ということです。
昔は、住んでいる所の一里四方の物を食べて暮らせば健康でいられると言われていました。

ま、日本の場合は国内でとれる物であれば問題はないといいます。

食事に関しては別の機会にまたお話したいと思います。
アトピーと食事はとっても深い関係がありますから・・・。

 

その他、アトピーが増えた要因として

衛生仮説―清潔になりすぎた環境がアトピーを発症させたり悪化させているという説

腸内の細菌環境の変化

過度のストレス


などが言われています。

アトピーと腸内細菌環境についてはちょっと興味があるので、こちらもまた別の機会に詳しくお知らせしたいと思います。

 

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アトピーと食物アレルギーについて

アトピーっ子情報館のSaikoママです。


前回アトピーと食物アレルギーに関して、

アトピーと食物アレルギーは基本的に関係ありません。」

と書いてしまいましたが、
ちょっと言葉が足りなかったようです。


いつも参考にさせていただいてる
yosshyさんのお言葉を借りさせていただきますね。


「食物アレルギーの出方はいろいろあり、
アトピーに影響がある場合もある」・・・中略・・・
確かに、おなじ肉を食べても反応したりしなかったりしますね。
暴飲暴食、これもアトピーに影響があるように思います。
香辛料、と言えるか微妙ですが「ニンニク」は危険です。
コショウよりはこちらの方が影響が大きいように思います。
香辛料もおなじですが、食べると血の巡りが良くなります。
ですが、これがアトピーにとって悪影響。。。
急激な血液循環はどうも体に負担をかけ、アトピーをきつくするようです。
といっても、あくまで経験論なのですが。参考になれば。。。


yosshyさんのブログはこちら↓
あれる魂〜アレルギー応援ブログ


とっても参考になるご意見です。


アトピーと食物アレルギーに関しては、
アトピー性皮膚炎の人が食物アレルギーの検査をしても
必ずしも陽性の食物が特定できるわけではない。

というのが、現状のようです。

実際、アトピーパパは幼児のころからアトピー湿疹が出ていましたが、
当時も、そして大人になって検査をしたときも食物に関してはアレルギー反応を示す数値は
何もありませんでした。


でも、常々ブログにも書いているように、
アトピーと食事は大きな関係があります。


大人のアトピーの場合、食事の内容や食事の仕方を変えるだけで
かなり湿疹が軽減されるという事実は多くのアトピーの人が実感されていると思います。


夫(アトピーパパが)ステロイドを使わずにアトピー湿疹を軽減させたのも、
食事をガラッと変えたおかげだと思っています。
(もちろん、それだけではないですけど)


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皮膚科のお医者様などは、アトピーの人に食事制限は必要ないと言い切る方もいます。
余計なストレスがかかって、かえってアトピーを悪化させることになるというのがその理由のようです。


でも、現代の日本人は高タンパク・高カロリーの食事に偏っていることは確かだと感じます。

何も修行僧のような食事を一生続けろというのではありません。

日本人の体質にあった食事、胃腸(体)にやさしい食事を心がけることは
アトピーの人だけでなく、健康的な生活を送る上でも
大切なことだと思います。

 

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アトピーを悪化させる食べ物

アトピーっ子情報館のSaikoママです。


アトピー
性皮膚炎と食物アレルギーは直接には関係はありません。
子供がアトピー湿疹ができているからといって、すぐに食物アレルギーを疑って自己流の除去食をしたり、慌てて検査をしたりする必要はないと多くのお医者様も言っています。
 

食物アレルギーの新常識


乳幼児の場合、診察台に無理やり押さえつけられる血液検査はたいへんなストレスです。

でも、食物アレルギーであるにしろないにしろ、アトピーを悪化させる食品
やっぱり避けたほうがいいです。



まず仮性アレルゲン
※その食品自体は食物アレルギーのアレルゲンではないのに
湿疹が出たり、アレルギー症状と同じような症状を起こす食べ物

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ヒスタミンを含む食べ物

鶏肉、牛肉・豚肉(特に脂身)、えのきだけ、ナス
トマトほうれんそう、とうもろこしなど


セロトニンを含む食べ物
トマト、キウイ、バナナ、パイナップルなど


アセチルコリンを含む食べ物
くわい、なす、たけのこ里いも山いも、トマト、
そば、まつたけ、落花生など


トリメチルアミンオキサイドを含む食べ物
カレイ、タラ、スズキ、タコ、イカ、エビ、カニ、ハマグリなど


ノイリンを含む食べ物
冷蔵のタラ、サンマ、塩漬けのサケなど


その他、果物ではバナナ、キウイ、オレンジ、イチゴやリンゴの皮、
チョコレートなどが仮性アレルゲンといわれます。
リンゴの皮にはサリチル酸を含んでいて、炎症を悪化させます。
アトピーの人は皮を剥いて食べたほうが良さそうです。
※解熱剤のアスピリンもサリチル酸の仲間です。

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そして問題なのが食品添加物

着色料
タートラジン(黄色4号)
サンセットイエローFCF(黄色5号)
アマランス(赤色2号)
ニューコクシン(赤色102号)
-----これらは清涼飲料水や漬物、和洋菓子、アメなどに使われています。

保存料
安息香酸ナトリウム
パラベン類
-----清涼飲料水、しょうゆ、濃縮ジュース、酢、マーガリン

酸化防止剤、発色剤
亜硝酸ナトリウム
-----ハム、ソーセージ、食肉加工品など

漂白剤
亜硫酸ナトリウム
-----かんぴょう、こんにゃく、ゼラチンなど

調味料
グルタミン酸ソーダ
-----インスタントラーメン、ダシの素、ギョーザの皮、その他多くの加工食品

着香料
ベンジルアルコール
-----菓子、ジュースなど市販の多くの食品
 

食物抗原表

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アトピーと食品添加物

アトピーっ子情報館のSaikoママです。


アトピー
の人は腸が荒れているといわれます。
荒れているというよりヘロヘロ、もうギブアップ寸前です。



腸の状態を見るには「便」が一番です。
アトピーの夫も便の状態は悪かったです。


とにかくトイレの時間がとっても長い。
実家の父もやはり長かったので男の人ってみんなそうなのかな、くらいに思っていましたが
アトピーのことを調べ行くうちにあちこちでアトピーと胃腸についての関連を目にしました。



アトピー
改善には胃腸の健全化


これが夫のアトピーが悪化したときに取り組んだ改善法です。

そのときは

3食を米にして肉断ち、酒断ち
なるべく添加物の含まない献立にする


というものでした。


この食品添加物が曲者です。

悲しいけれど現在の日本の食卓にはさまざまな食品添加物が並んでしまいます。
スーパーで販売されている漬け物、サラダ、お惣菜。
この中には数種類、数十種類の食品添加物が使われています。

でも、今さら「安さ」「手軽さ」「便利さ」と言う添加物の恩恵を手放せないのも実情です。

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胃腸の健全化には少食、と言いますが、どんなに少食にしても添加物だらけのものを食べていたら
アトピーも改善されることはありません。


食品添加物
をまったく口にしないのは無理としても総量を減らすことはできます。


それにはご飯の量を増やすことです。しっかり自宅で炊いたご飯です。
玄関開けたら2分で・・・じゃダメです(^^;)


マクロビオティックでは一度の食事のご飯の量は全体の6割といいます。
それに味噌汁など汁物、季節の野菜。

ごはんをしっかり食べてアトピーを改善しましょう。



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アトピーを悪化させる食べ物

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アトピーの痒みと睡眠

アトピーっ子情報館のSaikoママです。



前回まで記事で、娘のアトピーの様子をちょろちょろと書いてきましたが、
現在(1歳の誕生日あたり12月初旬)は両ほっぺに赤味あり、

アゴは掻き壊し(たまに出血)
背中に細かい湿疹、腕と脚にも背中と同様の細かい湿疹

こんなかんじです。


乳児の頃から重症アトピーと医師にも言われ、
ジュクジュク湿疹とガサガサ肌を見慣れた親にとっては
割と良好なほうです。


でも、背中特に肩甲骨付近の湿疹は痒みも強いらしく
布団に入って体が温まると自分でボリボリ、手が届かないところは
「掻いてくれ」と要求します。


アトピー
っ子は乳児の頃はひたすら泣くだけですが、
幼児になるとどうすればいいのか、どうして欲しいのか、という自覚と要求が出てきます。

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泣いてぐずぐず言っている我が子を見るのももちろんつらいですが、

「ここ!ここ!」

と背中を指差す娘を見るのもつらいです。


アトピー
の痒みは大人でも我慢できないといいます。
現にアトピーパパは、痒みがひどいときは一晩中眠れなかったと言っています。


ただ、子供でも当然痒みは強いのでしょうが、
見ている限り一晩中眠れないということはないです。
夜中何度か目を覚ましていますが、割とすぐにまた眠りに落ちます。


痒みを抑える薬を飲ませて、朝までぐっすり眠らせたほうが良いのかとも思いますが、
なるべく薬は使いたくないのでもうしばらく様子をみたいと思っています。


ブログ内関連記事
アトピーに処方される内服薬

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アトピーっ子にスナック菓子は・・・

アトピーっ子情報館のSaikoママです。


先日、地域の育児サポートの交流会へ行って来ました。
風船やバルーンで遊んだり、歌にあわせて体を動かしたり。
2時間という短い時間でしたが親も子どもも楽しめました。


でも、その後おやつを食べながら交流を深めるという
ちょっとした座談会の時間が設けてありましたが、
センターの用意してあったおやつはいわゆる市販のスナック菓子でした。


当然アトピー娘は食べられません。

こういうことはけっこうあるので、
どこかへ出かけるときは必ずお弁当やおやつを持参します。


今回もおやきを作っていったので、娘はそれを美味しそうに食べていましたが、
隣で色とりどりのパッケージに入っているいろいろな種類のお菓子を食べる同年代の子を見て、
やっぱり興味を示しました。

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アトピー
っ子は必ずしも食物アレルギーがあるわけではありません
現にアトピー娘は特に重篤な食アレは無いと思います。
(これについては後日食アレ検査でアレルギーがあることが判明しました)
 

でも、糖分の多いものや添加物にはやっぱり反応します。
また、アトピーっ子でなくても3歳くらいまでの子どもは
検査ではでなくても、卵や牛乳に反応する子は多いです。


今はまだ他の人のものを欲しがったりしませんが、
そのうち

なぜ自分だけ違うものを食べているんだろう

と感じて、同じものを食べたがるようになると思います。


育児サークルやイベントになるべく参加したいと思っていますが、
「おやつ」を考えるとちょっと困ってしまう
アトピーっ子を持つママです。

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乾燥の季節、アトピーにはツライ季節です

アトピーっ子情報館のSaikoママです。


断乳直後、頬にパァーと出没した湿疹は1ヶ月経つころには引き始め、今は赤味が残っている程度です。
俗に言う「りんごホッペ」です・・・。


ただ、アゴはかぶれて、そこがまた痒いらしく掻き壊すので流血しています。

娘の場合、アトピー湿疹がひどいのは主に顔と背中でした。

生後2ヶ月から半年くらいまでは腕や脚にも湿疹が固まって隆起した小判型のボコボコがありましたけど。



最近、腕と脚にポツポツと小さい湿疹が出始めています。

アトピーっ子はやはり肌が乾燥しやすいようです。
乾燥自体もかゆみを伴うのでしょうし、バリア機能も弱いので、些細な刺激によって痒みを感じて
カキカキ、カキカキ・・・。

 

掻き壊しています。

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アトピー
湿疹の出る場所は、乳児は顔に出やすく、
幼児になると肘や膝、首などのいわゆる皮膚の柔らかい場所が多いといいます。


ただ、娘の場合今のところアトピー湿疹が出ているのは
腕の外側、脚はふくらはぎやスネです。

寝ているときも、カキカキしています。
ちょっと凹んでいる母です。

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