アトピー性皮膚炎以外で皮膚が痒くなる病気。
日本皮膚科学会の
「アトピー性皮膚炎診断基準」では、
除外すべき疾患は以下の8つです。
接触性皮膚炎
脂漏性皮膚炎
単純性痒疹
疥癬(かいせん)
汗疹(かんしん)
皮脂欠乏性湿疹
手湿疹
魚鱗癬(ぎょりんせん)
接触性皮膚炎―かぶれのことです。
脂漏性皮膚炎―皮脂分泌の多い箇所にできる湿疹で
成人によく見られます。
単純性痒疹―虫刺されの跡などが痒いしこりとなって残るもの。
疥癬(かいせん)―ダニの一種であるヒゼンダニが
皮膚の角層に寄生して生じます。とても痒いのが特徴です。
また指の間に細長い小水疱ができることもあります。
肌と肌の接触や寝具を通して感染します。
汗疹(かんしん)―あせも
皮脂欠乏性湿疹―乾燥して痒くなった皮膚を
引っ掻くことによってできる湿疹です。
手湿疹―水仕事などにより、手だけに湿疹ができるもの。
アトピー性皮膚炎の子供が成人になると
手湿疹だけ残るケースがあります。
魚鱗癬(ぎょりんせん)―遺伝性の病気。
皮膚が乾燥して魚のうろこのようにカサカサになります
参考文献:アトピー性皮膚炎
アトピーっ子お役立ちの本
赤ちゃん・子どものたまひよアトピー&アレルギー大百科
アトピーっ子も安心の離乳食
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