アトピーっ子情報館のSaikoママです。

母乳育児実践中ですが、
※こちらも是非よんでくださいね。私の母乳育児について
出産して実際におっぱいを飲ませるまで母乳は自然に出て、赤ちゃんも乳首をくわえれば
ごくんごくんと上手に吸ってくれるもんだと思っていました。


ところが、
まあ〜、痛いわ痛いわ!


陣痛促進剤を使っての出産のせいもあって産後なかなか母乳が出ませんでした。
当の娘もお世辞にも上手とは言えず、最初はそりゃあ苦労しました。


看護師さんになんども手伝ってもらってやっとまともに吸えるようになりました。

それまで乳首は赤剥けて血がにじむほどでした(涙)

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そんな苦労もあってちょっとは知識が増えましたよー。
授乳のコツです。


深くくわえさせる。
これ、基本です。
出産した病院で初めて赤ちゃんがおっぱいを吸う写真を見せられたとき、
すっごい大口開けて吸い付いていて驚きました。
どうしても赤ちゃんが浅くくわえてしまうときは赤ちゃんが泣いて大口をあけた瞬間
バクッとくわえさせる。その感じです。


口の形はドナルドダック
上唇、下唇ともにべろんとめくれているのがGOOD。
娘は上唇がダメです。
吸っているときにがんばって指でなおすようにしています。
月齢のいった赤ちゃんは飲み方にいろいろ癖が付いてしまってなおすのに時間がかかるけれど
がんばって母乳だけで育てようとしているのであればしっかりなおした方が良いと思います。
私はそれで失敗しましたから〜(涙)

浅く吸うので前歯が乳首の付け根に当たって切れてしまいました!
ザックリです!
ものすごく痛い!!


なおすコツは、昼間は遊び飲みのこともあるのでうまくいかないことが多いです。
その場合、夜中の授乳時の半分寝ながらおっぱいにくいついているときになおすとうまくいきます。


いろいろな角度から飲ませる
できるのなら360度が理想なのでしょうけど(ムリだって!)
最低でも一度の授乳で横抱きとフットボール抱きを1往復ずつ。
そこで登場授乳クッション。
これ、必需品だと思います。
私は大小大きさの違うクッションも駆使してます。


かた乳5〜10分程度
厳密に時計とにらめっこする必要はないです。
これはあくまで目安。
赤ちゃんがおっぱいをくわえてチュクチュクしだしてしばらくすると乳が沸いてきます。
これは最初分かりづらいと思いますが、注意深く意識していればなんとなくわかるようになります。

湧き出してくると赤ちゃんの飲み方も変わってきます。
そうなったらゴックンゴックンを20〜30回で逆のおっぱいを飲ませます

乳が沸いてくるのは左右同時なのでこの時点でくわえさせると
赤ちゃんもすぐにゴクゴク飲めるのです。
ゴクゴク美味しそうに飲んでいるのにムリに引き離すのは気が引けると思うかもしれませんが
当の赤ちゃんはけっこう平気です。


前搾り、後搾り
読んで字のごとく、飲ませる前と飲んだ後に乳を搾っておきます
前絞りをすると乳首も柔らかくなってくわえやすいし、
あらかじめ絞っておくことによって赤ちゃんも少ない力ですぐに乳を吸うことができます。

それに、母乳に含まれるダイオキシンは出はじめの乳に多く含まれているといいます。

後搾りはおっぱいに飲み残しの乳があるとトラブルの元になるからです。

特に右→左→右と飲ませて満足してしまったときなどは
左のおっぱいはしっかり絞っておきましょう。

ただ、絞りすぎても良くないらしいです。
(むずかしいですね・・・^^;)

おっぱいを空っぽにしましょう、
なんて書いてある本がありましたが無茶です・・・。
絞り方は片方の手で乳房をちょっと持ち上げて反対の手の親指と人差し指の2本で
上下左右8回くらいずつ優しく絞ります。
まだいきおいよくピューピュー出ているうちはきちんと絞るようにしますが、
くれぐれも搾り過ぎないように。


前と後、両方とも絞らなくちゃダメなんですか?
という質問に対して(私じゃないですよー)
助産師さんは困った顔を見せながらも

どうしてもどちらかだけというのだったら前搾りを優先させてくださいね

とのことです。


それから、搾乳器は使わないほうが良いそうです。
乳腺を傷めてしまいます。
私はなんどか使ってしまいましたが、それも後の乳腺トラブルの元だったかもしれません。

1年経った今もおっぱいトラブルで苦労してます。。。



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