アトピーっ子情報館のSaikoです。

アトピー性の湿疹を治療している方は
使ったことがあるかもしれませんね。
ステロイド。

使ったことはなくても名前だけは聞いたことがあるはず。
ステロイドの副作用は一時期メディアに取り上げられて
話題になりましたよね。

脱ステ!
なんて言葉もよく耳にします。
(私も使ってしまっています)

最近ではアトピービジネスなんて言われて
皮膚科医からの逆襲が見られるようになりました(^^;)

ステロイドには外用薬(塗り薬)、内服薬(飲み薬)、
注射薬があります。
アトピー治療に使われるのはもっぱら外用薬ですね。


ステロイドには5つのランクがあります。

最も強い(ストロンゲスト)
商品名:ジフラール、ダイアコート、デルモベート

とても強い(ベリーストロング)
商品名:アドコルチン、アンテベート、テクスメテン、ネリゾナ
トプシム、パンデル、ビスダーム、フルメタ、
マイザー、メサデルム、リンデロンDP

強い(ストロング)
商品名:エクラー、ザルックス、ボアラ、プロパデルム、
フルコート、ベトネベート、リンデロンV、リドメックス

並(ミディアム)
商品名:アルメタ、キンダベート、ケナコルトA、
レダコート、ロコイド

弱い(ウィーク)
商品名:コルテス、プレドニゾロン

ステロイドは医薬品ですので、当然副作用はあります。
使い方によっては炎症を抑える特効薬にもなりますし、
また逆に皮膚萎縮や毛細血管拡張などの
副作用を生じる場合が起こります。

まさに諸刃の刃ですね。

アトピーで通院される際には
処方された薬についての説明をきちんとしてくれる
信頼の置けるお医者さま選びが重要になってくると思います。
(適切な処方をしてくれることは大前提ですが)

ステロイドに関しては小児科医より皮膚科医に
軍配が上がりそうです。
経験の差、というかんじです。

皮膚科医の書いたとても読みやすい本をご紹介します。
ただ、あくまで皮膚科医の意見です。
通院しているのに改善が見られない、
医師の説明に不満を持っている
アトピーっ子をもつママにはおすすめです。

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