アトピーっ子情報館のSaikoママです。
アトピー娘は生後1歳と3ヶ月になりました。
今年の冬のアトピーの様子を書き留めておきたいと思います。
12月からS医師の指示に従って一切の保湿剤を中止しました。
それまでステロイドや軟膏は使っていませんでしたが、
生後2ヶ月でアトピー湿疹が出て、皮膚が異常な乾燥をしたこともあったので
保湿だけはしていました。
当時(約1年前)はアトピー湿疹もひどかったのですが
皮膚の乾燥も半端じゃなく、それこそお風呂から出ると
みるみる皮膚が乾燥してしろーくなっていたので
何もしないと皮膚が割れてしまうんじゃないかという時期がありました。
S医師によれば保湿は一切必要ない!
とのことですが、
さすがにあの頃そう言われても塗っていたかも知れません。
保湿剤をやめたのが1歳の誕生日頃で、そのときはほっぺと背中に赤い湿疹がかなり出ていました。
(今も面積は変わっていませんが・・・)
お風呂上りに保湿剤を塗るのをやめて3日くらいはそれはそれは悲惨な状態でした。
特に口の周りや目の下辺りの皮膚の薄いところが一気に乾燥して
笑うとしわしわのおばあちゃんみたいでした。
でも、1週間もするとあら不思議!
保湿剤を塗らなくてもガビガビになることはなくなりました。
知らず知らずのうちに保湿剤依存症になっていたのかもしれません。
赤ちゃんは本来何も塗らなくてもいいってことですね。
ま、1歳になって皮膚が多少強くなったということもあるでしょうけど。
アトピー湿疹は夏に良くなったものの秋に一気に逆戻りして
今もほっぺ、あご、背中、お腹に少し赤くアトピー性の湿疹ができています。
背中の湿疹からは浸出液も出ています。
痒みはやっぱり背中が一番強いようです。
夜寝るときは大暴れします。
今も寝付くまで背中をさすったり掻いたりしてあげています。
母は腱鞘炎になりそうです・・・。
2月頃までは夜中に顔を掻き壊して血を出すことも何度かありましたが、
最近は少なくなりました。
週に1度くらいはシーツと私のパジャマが血だらけ〜っ!
ということがありますけど、
毎日のように血とリンパ液にまみれていた頃に比べると雲泥の差です。
冬の乾燥はアトピーっ子にとって厳しいだろうと覚悟していたのですが
思ったよりアトピーの状態は落ち着いていました。
2月から児童館の幼児向けの体操などに参加して
体を動かすことが多くなって新陳代謝が活発になったのが
良かったのかもしれません。
生活環境で心がけたのは室温です。
これは以前も書きましたが真弓定夫医師のアドバイスで
室温は外気温との差をつけ過ぎないこと
をけっこう忠実に守りました。
ほとんど暖房器具は使用しませんでした。
でも、さすがに外気温との差を5℃以内というのは無理でしたけど。
マンションでは暖房を入れなくてもそのくらいは差がつきますからね。
ちなみに室温は20℃を超えないようにしていました。
日中は18℃くらいだったと思います。
寒がりのアトピーパパは一人で震えていました。
春先になって娘のアトピー湿疹はちょっと悪化してしまいました。
でも、アトピーっ子は今日も元気に笑っています。
(記:2007年春)
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