アトピーっ子情報館のSaikoママです。
前回とびひについてレポートしましたが、
今回も細菌感染症の毛包炎についてです。
【毛包炎】
毛包炎は背中、首の後ろ・太もも・お尻などの皮膚に毛穴に一致して炎症が起こり、
プツッと膿を持つものです。
毛穴に軽い傷がある場合や、湿った状態が長く続いた場合、
特にアトピーの人でステロイド外用薬の治療中にできやすいといわれます。
毛包炎は浅い部分の炎症だけの場合は特にかゆみも痛みもありません。
根をもったものは、おできの小さいもので、軽い痛みがありますが
数が少ない場合はとくに治療の必要はなく、自然に治ります。
次々とできる場合や、おできに近い場合の治療方法としては化膿止めののみ薬を3〜4日間内服します。
たまにできる程度であれば気にすることはありませんが
しょっちゅう同じところにできたり、次々と毛包炎ができるようであれば
洋服のタグや縫い目が当たっていないか、
またはステロイドを過剰に塗っていないかを
考えてみることも必要ですね。
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