アトピーっ子情報館のSaikoママです。
アトピーの人はお肌のバリア機能が弱いです。
だから少しの刺激でも敏感に反応してしまいます。
でも、このお肌を丈夫にすることでアトピー湿疹は改善されないでしょうか。
最近読んだ本の中で皮膚を丈夫にするには日焼けが良いと書いてありました。
日光に当たって肌が黒くなると外部からの刺激に対する防衛能力がアップするそうです。
皮膚を日光の当てると、紫外線をシャットアウトしようとして角質が厚くなり、
その結果外からの刺激に対して強くなるというわけです。
ただ、やみくもに日光浴するだけではトラブルを起こします。
アトピーっ子だけでなく、乳幼児や敏感肌の人は特に注意が必要です。
最近では皮膚がんなど紫外線の害についても指摘されています。
上手な日焼けをする必要がありますね。
大切なことは、
いきなり強い日光に当たらない。
1年の中で最も紫外線の強い時期は東京では5月です。
紫外線の量は3月からぐんと上昇します。
そのころから、外で遊ばせて少しずつ紫外線に慣れさせたいですね。
夏に海水浴などに行く場合は、やはりいきなり直射日光に当たるのではなく、
最初は5分程度にして、後は日陰で過ごします。
海に入るのは紫外線の弱い朝の10時までか夕方4時以降が無難です。
日焼け止めクリームはアトピーっ子には刺激が強すぎたり、成分によってかぶれたりするので
Tシャツを着せて遊ばせるようにしたほうがいいかもしれません。
そういえば、昔の子供は1年中日焼けしていましたね。
※日中の紫外線対策は重要ですよ
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