アトピーっ子情報館のSaikoママです。


我が家は数年前からマクロビオティックっぽい食事を
実践しています。
「っぽい」というのは、厳密には実践し切れていないから(汗)


たまには洋菓子や和菓子も食べてしまっているし…。
(たまにじゃないかも!)


ま、でも3度の食事は穀物菜食を心がけています。
自宅で肉料理、卵料理はめったに食卓に並びませんし、魚も2ヶ月に1度程度。
白砂糖も使いません。
調味料は塩・お醤油・味噌が基本です。


パパのアトピーが悪化してからお米も玄米に切り替え、ひたすら素食を心がけました。
食事を切り替えて2ヶ月目には目に見えてアトピーが改善してきたので、
改めて食事の大切さを実感しましたねー。
(お肌より先に、大きな便りが変わったそうです)



生まれた娘も乳児アトピーだと判明し、母乳の出所である私自身、やっぱり肉・乳製品など
動物性たんぱく質は摂取しないように気を使いました。
一度チーズを食べて授乳したらすぐに娘が反応してホッペが真っ赤になったことがあります。


大人のアトピーの場合、食生活を変えるだけでずいぶん改善すると思っています。
なるべく農薬を使わない野菜で菜食にする。

基本は穀物です。
食事内容の約6割は穀物からとることが大事です。

アトピー改善のために始めた玄米食ですが、今は分付米に変えています。

アトピー
娘の離乳食用、というのもありますし噛む癖のあまり無い現代人は
玄米だと上手く消化しきれずに効果的に栄養を摂取できなかったり
胃を痛めてしまうこともあるそうなので。


玄米を3分または7分程度にひいてもらっています。
1歳半のアトピー娘ももう大人と同じ硬さのごはんを食べています。


離乳食のおかずはほとんどが大人のお味噌汁用に煮た野菜を
味噌を入れる前に取り分けて与えていました。
離乳食中期からは味噌汁もダシで薄めて飲んでいます。
(それまではダシで野菜を煮たスープだけ)


でもさすがに離乳食後期になると煮野菜ばかりというわけにはいきませんよね。

マクロビオティックレシピの中で、ベビーでも大丈夫そうなものを少しずつ試していきました。


まずは
小豆かぼちゃ

「小豆は排毒作用があるから食べさせたらいいわよー」
とお馴染みの店長さんに言われたのもきっかけです。


口当たりも柔らかいので、アトピー娘は喜んで食べました。
今も好物のひとつです。


作り方
★材料★
小豆・・・1カップ
かぼちゃ・・・150g〜300g
塩・・・小さじ1
 
(1)あずき1カップは洗って、3カップの水と火にかける。
煮立ってきたら弱火にし、ゆっくり煮る。


(2)2カップの水を3〜4回に分けて足しながら
あずきが柔らかくなるまで(指でつぶれるくらい)煮る。


(3)あずきが煮えたら塩小さじ1を加え、
2cm角に切ったかぼちゃを入れ、弱火で静かに煮込む。


(4)かぼちゃが柔らかくなったら静かに混ぜて、
煮汁が少し残るくらいで火を止める。


※あずきはゆっくり静かに煮るのがコツです。
十分柔らかくなって塩を入れるときに初めて静かに混ぜます。

azukikabotya
 



アトピー
っ子を持つママは離乳食も頭を悩ませるかもしれません。
でも、考えようによっては育児書などにある離乳食レシピとにらめっこする必要もなく、
穀物菜食で行こう!と決めてしまえば案外簡単です。


アトピー
っ子のための食事が、同じものを食べているうちに
パパやママの体調もよくなる、なんて嬉しいおまけも付いてくると思いますよ。


もう娘は離乳食というより幼児食です。
これからはちょっと形と名前のあるもの、例えばハンバーク、とか作る必要も出てくると思います。
穀物菜食では「大豆のハンバーグ」とかになりますけど…。


料理があまり好きではない私にとってちょーっと大変ではありますが、
娘がおいしそうに食べてくれる姿を見ると頑張ってみようか!という気になります。


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